佐藤三佳公式サイト

2025.7.16 | カテゴリ:ブログ

『もう1つのレッスン』


NPO法人サイモントン療法協会
公式メールマガジン
2025.6.【第1148号】より
 
 
おはようございます。
認定スーパバイザーの佐藤です。
 
私の住む札幌も、
初夏の気持ちの良い時期を迎えました。
北海道の涼しい夏は何処に・・・
エアコンが必要な夏が数年続いてますが、
今年はほどほどの暑さ、を願っております。
 
6月2日から7日まで
サイモントン療法ベーシックプログラム
に参加しました。
サイモントン博士が最も効果的であると
考案した基本プログラムです。
 
伊豆高原の駅に着いたとき
エクシブのホテルに着いたとき
あぁ・・・帰ってきたなぁ、
そんな思いがこみあげました。
 
参加者が変われば、
場の雰囲気は全く違っていて
一度たりとも同じプログラムは
存在しません。
今回もまたひとつ、新たなページが
描かれた感じがします。
 
このプログラムに参加するために
私は今までにない準備が必要でした。
 
一緒に暮らす母は、
数日前に白内障の手術をしました。
帯状疱疹後遺症の薬に加えて、
術後の目薬や飲み薬が増え・・・
今までと違うことに混乱し、
本人がわからないと言うので、
娘の私が薬の管理をしていました。
 
以前は、1週間家を空けることに
不安を感じたことはなかったのですが、
母を一人置いていけない
という理由で、
プログラムに参加できない日が
来るのかも・・・そんな思いが過ぎります。
 
母が薬を理解しないことに
だんだんとイライラが募っていた私は
かなり、キツイ言葉で母と接していました。
 
その私の不安を解消するべく、
隣町に住む姉に助けを求め、
姉と姪っ子のどちらかが
毎日顔を出してくれることになりました。
私にもサポートがあります。
 
プログラムを終えて
家に帰ると
「不安で夜も眠れなかった」
「後遺症の痛みがひどかった」
と、母は訴えます。
セットしていた痛み止めの薬は
一日分の飲み忘れがありました。
 
プログラムに参加前の私なら
なんでちゃんと薬を飲んでいないのか
いつ飲み忘れたのか
正確に答えられないような質問で
問い詰めていただろうと思います。
 
プログラムに参加後の私は
飲み忘れのほうが身体に害はないね
飲み忘れた日に痛みが強かったのかな
言い争いにならずに収まりました。
母にとっては
優しい娘のほうが良いに決まっています。
 
ここでちょっと私自身の
不健全なビリーフを書き出してみました。
プログラムに参加するにあたり、
・母の不安は私が取り除かねばならない
・薬で混乱する母を一人にはできない
・こんな状態ではプログラムに参加できない
・母のせいで私は犠牲を強いられる
・こんなことを考える私は酷い娘だ
 
「それは明らかな事実ですか」
 
焦りや不安の中にあるときは
事実にしか思えないけれど、
客観的にみれば、
事実とはいえないことに気づきます。
 
他者の行動にモヤモヤしたり
イライラしたり、怒っていても
深くみてみると
自分の不甲斐なさに
憂いや苦しみを持っている
それが私のとらえ方のクセなのです。
結局は自分に返ってくる、
まるでブーメランのようです。
 
1週間、母と距離を取ったことで、
私の心に少し余裕が出てきました。
かける言葉にも余裕がでました。
 
母にも私にも、
強力なサポートシステムがあります。
 
今後も1週間家を空けたいと言えば、
母は母なりに、
私の希望を叶えようとするでしょう。
そして、姉や姪っ子が
その時に必要な形のサポートに
回ってくれるでしょう。
 
プログラムに参加することで
「優しい娘」が戻ってくるのなら
お互いにとって良いでしょう。
 
寄り添うことは大切ですが
いつも隣で頑張り過ぎていると
お互いにストレスが溜まります。
わかっているはずなのに
近すぎて見えないこともあります。
時々、ちょっと離れることで
冷静になれることもあります。
むしろ、それがよい結果となります。
 
私が、やりたいサポートとは
母が望むサポートをすることで
私のペースで
サポートすることではないのです。
 
ついつい、余裕がなくなると
私のペースでサポートしてしまい
母のペースを待てずに
急かしている私がいました。
 
客観的にみること
距離を置いて離れてみること
 
自分自身が
ありたい自分でいるために
 
今回のプログラムは
わたしにとって
もう一つのレッスンでした。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさま、よい一日を。
 
 
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◆執筆者プロフィール◆
 
佐藤三佳(さとうみか)
サイモントン認定スーパバイザー
ちょっと変わった管理栄養士
スポーツ栄養プランナー
アクセスコンシャスネス
 バーズ・プラクティショナー
 
*ニックネーム:みかりん
 
*喜びリスト
きりんが大好き
旅先で動物園とお城に行く
難しいジグソーパズルをする
姪や甥と一緒にお酒を飲む
姪や甥の子ども達からのお友達認定
車を運転する1人の時間
ファイターズ全力応援
 
◇カウンセリング◇
【ひびきの杜ポポロ】
響きの杜クリニック(札幌市中央区)
【こころの相談室】
Counseling Room癒し
~Blissの保健室~
Bliss Tree 2階(札幌市清田区)
*ご自宅にも訪問します
https://www.simonton-sato.com/
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