佐藤三佳公式サイト

2019.2.10 | カテゴリ:ブログ

2月は逃げる


こんばんは。
サイモントン認定カウンセラー
佐藤三佳です。
ここ数日の寒気で、
北海道は-30度を記録した地域が
いくつかありますが、
私の住む札幌は、そこまでは・・・
でも、日中の最高気温が-11度、
かなり寒いです。
 

あまりの寒さに、同僚が
塗れたタオルを外で振り回してみると、
すぐに凍りました。
本物をみたのは初めてでした。
 
2月になりました。
1月は「行く」
2月は「逃げる」
3月は「去る」
月日が経つのは早いです。
 
2月は、父の命日があります。
それもあるせいか、
父との思い出に浸る機会が多くなります。
 
先日、夜中に目が覚めて、
眠れなくなりました。
12時に目が覚めてしまって、
3時頃まで、寝つけません。
色々なことを考えてしまって、
どんどん冴えてくる感じがします。
 
目を瞑っているのに、
何だか、明るい感じがして、
誰かがそばにいるような感じがあって、
でも、全然怖い感じはしないのです。
 
結論の出ない、
考えが堂々巡りになっているのに、
私がどのような答えを出すのかを
誰かがじっとそばで
見守ってくれているような、
だから、安心して悩んでいられる感覚です。
 
寝ることを諦めて、
寝不足のまま仕事に行こうか・・・
そんなことを考え始めたとき、
思いあたりました。
 
その日は、
父の命日の前日でした。
誰かがいるという気配を感じるのに、
見守られているような感覚は、
そういうことなのか・・・
繋がっている、
そんな安心感がありました。
 
父が亡くなった後、
母は私と暮らすようになりました。
その時に、姉の一言はこうでした。
「お母さんにとっては、
 みかと暮らすのが一番幸せだね。
 だって、姉弟の中で、
 みかが一番お父さんの性格に似てるから」
 
母が、一番幸せなのかどうかはわかりません。
でも、一般的には、
娘と一緒に住むほうが、
変な遠慮をしなくてよいようですが。
 
日々、色々なことがおきていて、
自分のよかれが、うまく通じないことも
多くあります。
 
単刀直入に言ってしまいすぎて、
相手が受け入れられないこともあります。
言葉を選びすぎて、
相手に伝わらないこともあります。
 
そこでの立場や、人間関係によって、
ニュアンスを変えて、
言わなければならないときもあります。
こちらの良かれが全く届かないこともあります。
 
そんなことを悶々と考えていたときに
夜中の暗闇の中でそっと、
見守られていたことに気づき、
ほっとして、
朝までの数時間眠りにつきました。
 
苦しいと思っているときにも、
繋がっています。
必要な助けは、
必要なタイミングで訪れます。

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