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2020.12.11 | カテゴリ:ブログ

叡智に導かれて・・・

こんばんは。

北海道の中には大雪の地域もありますが、

札幌は雪が少ない師走です。

 

セラピストとしての自分の仕事を中心にするために、

フルタイムの仕事を辞めて、態勢を整えようと思って過ごしていました。

その間にも、いろいろなことが私の時間に飛び込んできます。

「自分が役にたてるのならお手伝いしたい」

そんなところにアンテナが立ちやすい性格で、

いろいろな依頼がやってきました。

その中には、今までの自分の経験とはちょっと違うタイプのものもあって、

「今、ちょっと時間があるから、挑戦の時なのかもしれない」と思い、

そちらに舵をきろうとしましたが、苦しくなるばかりで、うまくいきませんでした。

 

以前の私なら、「一度受けたことは、最後まで投げ出してはいけない」と、

無理をして頑張ってしまったと思います。

自分のやりたいことのために、仕事を辞めて、時間をつくったのに、

空いた時間で、また無理をしようとしていた自分に気づき、

ちょっと笑えてきました。

そして、もう一度起動修正を図りました。

一度受けたことを、お断りしたのです。

役に立てなかったという、自分の力不足と、

受けておきながらすぐに断ってしまうという、無責任さと、

そんな行動が、周りの人に迷惑をかけてしまうのではないかという、自己嫌悪と、

そんな思いが浮かんできました。

「私には無理です」なんて、悔しくて言えない、

負けを認めなければいけないのか、とダメ出しをしそうになっていました。

でも、自分はどうしたいのか?に、素直に従いました。

 

自分の苦手なことを避けてばかりでは、成長がありません。

成長のための挑戦の時・・・そんなタイミングなのだと思った瞬間もありました。

しかし、私の叡智は違ったようで、

今までの私にはなかった行動ばかりの数ヶ月間でした。

 

少し時間のあるときに、何らかのスキルを磨きたい・・・

何が良いのか探しているときにも、ちょっと違う方向に向かいそうになりました。

時間が空くと、不安なのかもしれません。

自分で選んで、少し考える時間を作ったはずなのに、です。

 

欲しいタイミングでは訪れないけれど、

必要なことが必要なタイミングで訪れます。

見える形ではないけれど、叡智は導いてくれることを信じて、

自分のやりたいことに進んでいけばよいのだと思えました。

何度も、違う方向に進みそうになっていた私ですが、

何かに導かれている感覚がありました。

ちょっと寄り道したとしても、気長に待ってくれているのです。

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