佐藤三佳公式サイト

こんばんは。
札幌在住、認定カウンセラーの
佐藤三佳です。
このサイトにアクセスいただき
ありがとうございます。
 
札幌は、遅い初雪でした。
11月20日に記録されましたが、
1890年と並び、
観測史上最も遅い記録でした。
その後、降ってはとけて･･･
を繰り返しています。
 
先日、旭山動物園に行って来ました。
お天気が崩れた11月23日、
路面凍結のため、
高速道路は50キロ規制。
途中、吹雪で前方が見えない、
ホワイトアウト状態。
 
ちょっと不思議な感覚になりました。
雪が遅かったということもあり、
久々の雪道に慣れていない北海道民。
なのに、50キロ規制など
無視して走る車たち。
ホワイトアウトで全てが真っ白。
 
･･･9月6日は、
ブラックアウトだったなぁ･･･
 
そんな日に、
わざわざ動物園に行かなくても？
私には、それでも行く理由が
あったのです。
 
旭山動物園では、10月に
キリンの赤ちゃんが誕生しました。
 
キリンの繁殖の成功は
20年ぶりだそうです。
そんな待望の、キリンの赤ちゃん、
画像では見ることができましたが、
外での展示はされていませんでした。
 
旭川は真冬日で、
最高気温がプラスにならないような日。
子供キリンは外にはいませんでした。
外で頑張っていたのは、お父さんキリンだけ。
そのお父さんキリンは、
風を防ぐように、壁際に立っていて、
「早く中にいれてよぉ～」
と言っているようにみえました。
細い脚もカタカタ震えているようでした。
 
そんな日に、私が旭山動物園に行った理由･･･
それは、キリンの赤ちゃんの名前を
公募していたからでした。
11月25日まで、
動物園内の投票箱でのみ募集していたのです。
 
ネットでの募集はせず、
キリン舎にある投票箱に一人1票まで。
そんなお知らせをみて、
なんだか、行かなければならないという
気持ちがどんどん膨らんで、
行くとしたら、お休みの日しかない･･･
と、悪天候の中、出かけたのでした。
 
自分の考えた名前が
採用されるとは思っていないのですが、
キリンの赤ちゃんが
男の子か女の子かを調べ、
自分なりに、想いを込めて考えました。
いつ決まるのか、楽しみです。
 
旭山動物園といえば、
子供の頃、家族で遊びに行きました。
私が育った、滝川という街からは、
車で1時間くらいのところで、
両親が、子供を喜ばせようと
連れて行ってくれた場所でした。
 
しかし私は、ゾウとキリンが怖くて、
檻に近寄れない子供でした。
キリンの前で姉弟4人で記念撮影･･･
のはずが、
私だけいない写真が残っています。
 
母は言います。
「子供の頃は、あんなにキリンを
　怖がっていたのにね」
 
今は、キリンが好きでたまらない。
あの優しいまなざしが愛おしい。
 
キリンは子供のうちに、
身体が小さいうちに、
他の動物園に移ることが多いそうです。
2歳くらいまでに移らないと、
身長が伸びてしまって、
移送が大変になるからだそうです。
 
今回は、子供キリンに会えませんでしたが、
是非、会いに行かなくては・・・と思います。
名前も決まっているのでしょう。
親子で過ごす姿をみるために、
行きたいと思います。
本当に、楽しみです。
キリンは、私の喜びリストのトップです。