2015.3.25 | カテゴリ:ブログ
喜びを満たすこと
こんばんは。
札幌在住のサイモントン療法認定カウンセラーの佐藤三佳です。
このサイトにアクセスしていただき、ありがとうございます。
先日、私の喜びをいくつか満たす出来事がありました。
私には、姪が2人と甥が5人います。
彼らと話すことは、とても楽しいです。
私にとって、彼らの成長を見守ることができるのは、
とても大きな喜びです。
彼らもまた、親とは違う、ちかしい大人として私をみているようです。
そういう存在でいられることもまた、私の喜びの一つとなっています。
そのうちの一人が今年、大学受験をし、
無事に希望の大学に進むことが決まりました。
その彼が先日、一人で札幌に遊びに来てくれました。
さて・・・どこに行きましょうか。
私は常々「旭山動物園のきりん舎を見に行きたい」と思っており、
彼もそれにのってくれたので、動物園に行ってきました。
私の最大の喜びです。
冬の動物園で、きりんは建物の中に入っているのだろうと思っていました。
しかし・・・きりんは外にいました。
しかも、雪を食べていました。
思わず「のどが渇いているの?」ときりんに向かって話かけてしまいました。
展示の仕方に定評がある、旭山動物園です。
きりんの顔の高さでみられる場所と、きりんを下から見上げる場所があります。
どちらも、見飽きない・・・
今回は、甥っ子と母という連れがいたので、
ある程度の時間で、きりんのそばを離れました。
甥っこが4月から通うその大学は、
亡くなった父が、行きたくて行きたくて、
2回受験して、それでも入学できなかった大学です。
彼が、受けた学部も父が受験したところでした。
甥っ子に尋ねたところ、
「おじいちゃんが行きたかった学部にしたんだ。
僕はまだ、将来何になりたいかを聞かれてもわからない。
でも、何かになりたいと思った時に、自分が選べる立場にいるためには
少しでも上にいたほうがいいと思うんだ。
何か、その学部を目指す理由がほしかったんだ。」
そう言っていました。
あまりにも、考え方がおとなで、驚きました。
甥っ子は、相手と意見を交換し合うのが好きなようです。
相手の意見が自分の意見と違っていたとしても、
議論するのが好きだと言っていました。
この性格は、私も持ち合わせているので、
甥っ子と過ごした4日間はとても楽しかったです。
何より、私の父・・・彼のおじいちゃんに似ていました。
議論好きなところは特に。
こんな発見ができたことも、
私にとっては、喜びです。
こんないい子供たちを育てた、二人の姉に、
感謝、感謝です。
改めて「あなたの喜びはなんですか?」と聞かれると、
思い浮かばない方は多いと思います。
私も初めはそうでした。
でも、思いつき始めると、小さな喜びはすぐそこにありそうです。
喜びが増えると、感謝の気持ちも増えていくようですね。