2015.1.14 | カテゴリ:ブログ
はじまりました!!
みなさん、こんにちは。サイモントン療法認定カウンセラー札幌の佐藤三佳です。
2015年、みなさまはどんな風にスタートを切りましたか?
初詣には行かれましたか?おみくじは引いてみましたか?
年末ジャンボを買われた方は、宝くじ当たっていましたか?
私の2015年の始まりは、あまり良いものではありませんでした。
年末のお休みに入ると同時にひいてしまった風邪がなかなか治らず、
大晦日も元旦も、朝起きてはくるものの、ソファーでずっと寝ていました。
熱はでません。・・・が、喉の痛みとガラガラ声、鼻水、夜になると出てくる咳に苦しめられました。
『何年振りにこんなに長引く風邪をひいたのだろう』
仕事が始まっても、まだすっきり治りません。なぜ??
サイモントン療法では、“病気は愛あるメッセンジャー”と言われています。
病気は、病気になってまでも気づかせようとする何らかのメッセージです。
このなかなか治らない風邪は、私に何を教えようとしているのか・・・を考えてみました。
私は、年末年始のこのお休みの間に「あれもやらなきゃ。これもやらなきゃ。」と、
休みの予定をいろいろ考えていました。
その予定というのは、少しの「やりたいこと」とたくさんの「やらなければならないこと」でした。
休みの間に「やらなければならないこと」が多すぎたのです。
楽しみよりも、あせりやプレッシャーがかかりすぎていたのです。
私自身には、休みが必要だったのです。
振り返ると、風邪が悪化する前の1カ月間、非常に忙しく動き回っていました。
1日に入れられる予定は1個まで。好きなことも1日に複数予定すると疲れてしまう。
これが、いつもの私のはずなのに、やらなければならないことが多すぎて、
やりたかった「ゆっくり休むこと」を後回しにしようとしてしまっていたのかもしれません。
そんなことにも、自分では気づけずにいたのです。「やらなきゃ・・・。やらなきゃ・・・。」
でも、きっと私に必要な「ゆっくり休む」ということを『風邪をひいてまで』教えてくれたのではないかと感じました。
結局、お正月休みは、何もできずに寝て過ごしました。
そんな風に、メッセージを受け取りました。
みなさん、無理し過ぎていませんか?
ちゃんとお休みとれていますか?
忙しいからしかたがない、と身体の疲れを無視していませんか?
小さな信号はいつでも出ているはずです。それに気づけていますか?
休むことは、決して『さぼる』ことではありません。
ゆっくり休んで本来の自分に戻ること、リセットすることは大事なことです。
そのほうが良い結果をもたらすことがあるということを、私たちは知っているはずなのです。
自分へのメッセージの受け取り方が、サイモントン療法に触れることできっと上手になりますよ。