2021.5.27 | カテゴリ:ブログ
『こどもドラッカーのことば』
NPO法人サイモントン療法協会
公式メールマガジンに投稿しました。
サイモントン療法認定セラピストによる、
おすすめ図書&コンテンツ
《サイモントンライブラリ》です。
『こどもドラッカーのことば』
齋藤孝 監修
出版社:日本図書センター
⇒ https://www.nihontosho.co.jp/book/b559777.html
≪概要≫
成果をあげる力が身につく!
『こどもドラッカーのことば』
ドラッカーは、経営学をはじめ、
とても幅広い分野で活躍したので、
「知の巨人」と呼ばれています。
ビジネスの世界でよく使われる「成果」
という言葉ですが、
ドラッカーは
「成果は人間が幸せになるために
必要なものだ」と考えて、
その方法を伝えていくことで、
世界中の人々に影響を与えています。
そんなドラッカーの24のことばを、
わかりやすく、紹介されています。
≪オススメポイント≫
こども向けに訳されているので、
とてもわかりやすいです。
イラストも多くて、見開き2ページで
ひとつのことばについての
説明がされています。
ドラッカーのことばには、
さまざまな場面で、どのように考え、
どんな行動をするべきかのヒントが
たくさん詰まっています。
自分では見つけることが難しい
「自分の強みをいかすヒント」や
「正しく努力するヒント」がみえてきます。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
なんだかうまくいかないなぁ・・・と
感じる時に、
ヒントをもらえる本だと思います。
ドラッカーは経営とか経済の分野で
活躍した方という印象が強く、
本は良いとは聞くけど、
ちょっと難しいと思い込んでいました。
しかし、
こども向けでわかりやすいことばだったので、
楽しく読み進めることができました。
読み進んでいくと、
心にひっかかる言葉があったり、
心にしみいる言葉があったり、
ちょっと反発を感じる言葉があったり、
そうは書いてあるけどできないよと
思う言葉があったり・・・
いろいろと考えを巡らせる、そんな本でした。
「成果」という言葉に
ちょっと重さを感じていましたが、
「自分らしい幸せをつかんでいくために、
成果をあげる力を身につけることが大切だ」
という考え方は、
私が前進する力をくれるように思いました。