2015.10.21 | カテゴリ:ブログ
見ざる聞かざる言わざる
こんばんは。
札幌在住のサイモントン療法認定カウンセラーの佐藤三佳です。
本日もこのサイトにアクセスしていただき、ありがとうございます。
札幌は、道路脇の街路樹の紅葉がとてもきれいです。
おもわず、車を停めて写真をとりたくなるような、
そんな綺麗な風景が広がっています。
この時期、北海道では、ユキ虫が飛んでいます。
ユキ虫を見かけてから、そう期間を空けずに初雪が降ると言われます。
先週末は、ユキ虫が大量発生していましたし、
そろそろ雪が降るのでしょう。
先月、母の喜寿のお祝いを口実に、家族で日光に行きました。
さかのぼる事、1年ほど前・・・
宇都宮に住む弟から
「来年はお袋、喜寿だよね?何かやるの?」
という連絡が入りました。
「・・・何かやりたいなら、宇都宮に遊びに来いって言ってあげたら?」
そんなやりとりが、始まりでした。
私の姉弟は、たまたまなのですが、
札幌に二人、宇都宮に二人に丁度よくわかれています。
札幌に住む私と姉が、
「みんなで日光に行くってのもいいんじゃないか・・・」
「行ったことないから、行ってみたい」
勝手に盛り上がり、結局、こちらで企画して
準備等々は丸投げしました。
姉弟のあいだでは、着々と進められた計画・・・
主役の母には、弟から招待させようと思っていたのに、
姉から日光行の話が出てしまって、目論見が失敗(>_<)
思っていた通りの言葉が母の口から聞かれました。
「お母さん、お祝いなんかされたくないけど・・・」
そう、主役にはなりたがらない母です。
言うと思っていたとおりの言葉でした。
母とのコミュニケーションが下手な私は、
「お母さんの事は口実で、みんなが集まる機会なの。
この先、孫たちはそれぞれに忙しくなってきて、
みんなが顔を合わせられる機会は減っていく。
だから、いいんじゃないの?」
母の次の言葉を言わせないような、問いかけです。
どうして、家族に優しい言葉をかけられないのか・・・
サポートとコミュニケーション、もう一回おさらいしなくては(笑)
母の思いは、とりあえず置いておいて・・・
姉弟たちは、日光旅行計画をどんどん進めていきます。
でも、今回は・・・末っ子長男に、企画を託します。
弟が母のために、いろいろ考えているということを、
母自身が感じられるということが、母の喜びなのだろうと思います。
そして、日光に集結したのは、
母と私たち姉弟と義兄と義妹、孫たち・・・総勢13名でした。
孫2名が欠席でしたが、
母にとって、良い時間を過ごせたのではないかと、
私は思っています。
コミュニケーションに関しては失敗が多いですが・・・
サポートは間違っていなかったのでは?
と思えた、家族旅行でした。