佐藤三佳公式サイト

2017.9.27 | カテゴリ:ブログ

秋めいてきました


こんばんは。
札幌在住、認定カウンセラーの
佐藤三佳です。
このサイトにアクセスしていただき、
ありがとうございます。
 
札幌では先日、大雨と雷という、
嵐のような天気がありました。
日中は晴れていたのに、
夕方から急に天気が変わりました。
秋の空・・・でしょうか。
 
その大雨の中、
私は車の運転をしていました。
姪っ子と買い物の約束をして、
待ち合わせ場所に向かっていました。
 
雨足は強くなり、雷は近づいてくる・・・
メールでやり取りをしながら、
その悪天候の中、
買い物に行くことに決めた二人は、
それぞれに待ち合わせ場所に向かいます。
 
私は車の中で、、
稲光を目の当たりにしてビクビクしながら、
ワイパーをはやい速度で動かしながら、
ハンドルを握る手に力が入りました。
 
しばらく走ると、
国道に出る交差点の手前で
渋滞がおきていました。
この天気ならしかたがありません。
 
「間に合うのかな・・・」
そんな思いがよぎりました。
天気が悪いと、道路も暗いようです。
車は進みません。
いつになったら、渋滞が終わるのだろう、
そんなことを考えていました。
 
しかし、様子がおかしいのです。
街灯って、もっと明るいはずなのに・・・
あれ???
信号が点いていません。
 
さっきの、あのはっきりと見えた稲光・・・
雷が、近くに落ちたのでしょう。
停電がおきていました。
 
国道に出るための信号が停電しています。
誘導してくれる警察官が来るまで、
このままなのだろうか?
色々な不安が、ムクムクと出てきました。
 
そんな時、目の前の国道を走っていた車が、
停車してくれました。
右側から来る車が停まってくれても、
左側は?
意外と停まってくれるものなのです。
 
大雨の中、視界も悪い中で、
お互いに譲り合うことができる、
なんだか、素敵な感じがしました。
 
停まることで、追突されるかもしれない
そんな不安はなかったのでしょうか。
誘導する警察官はいなかったけれど、
事故をおこさずに、
待っていた車両は国道にでることができました。
 
顔が見えない相手の車の運転手さんに、
声は届かなかったけれど、
ありがとうと言っていました。
 
譲り合いと信頼、そして感謝。
 
信号機の停電は、
その一角だけだったようでした。
国道に出てからは、
街灯も信号もちゃんと点いていました。
明るいこと、信号が点いていること、
それがこんなに安心なことだということを
実感した出来事でした。
 
天候が悪い時でも、
車を運転しなければならないことはあります。
そんな時、譲り合いの心や
追突されないと信頼すること、
イライラしないこと、
余裕を持っていることが、
とても大切になります。
 
札幌はこれから雪の季節です。
吹雪の中の運転はできるなら避けたいですが、
心の余裕と安全運転を心がけなければなりません。
 
目的地まで行くのに、
時間がかかる雪道でも、
車の中での喜びや楽しみを見つけて、
イライラしないように準備しようと思います。

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