佐藤三佳公式サイト

2020.9.5 | カテゴリ:ブログ

新しい楽しみ方(^O^)


こんばんは。
サイモントン療法認定カウンセラーの佐藤三佳です。
私の住む札幌も、ここ数年は30度を超えてしまう日も多くなりました。
今年も暑い日が続いています。
救いは、日が落ちると涼しくなってくれることで、
寝苦しいほど暑い日がないことに安堵しています。
 
最近、思い出したことがあります。
それは・・・
私は、料理することが好きだったんだなぁ、
ということでした。
 
 
6月に母が右肩の腱板断絶手術を受け、
ギブスをつけての1ヶ月の入院。
コロナ禍ということで、入院中の面会はできない状況でした。
ギブスが擦れて、腰骨の辺りが痛いと、
毎日の電話で訴えてきますが、
「看護師さんに伝えなさい」としか言えません。
「だって、看護師さんは忙しそうだから・・・」
そう、我慢するのです、患者さんは。
しかし、骨が当たっているということは、
褥瘡の心配も・・・見えないことの不安が膨らみます。
 
その上「昨日も眠れなかった・・・」との訴えも聞かれます。
「相談して、何か薬出してもらったら?」
4週間目でギブスが外れ、
後1週間、リハビリのために入院される方が多いと言われましたが、
リハビリのためだけなら、通いでもできるから、
退院の希望を伝えたら?と提案すると、
母は、すっかりその気になっていました。
 
「はい、右腕挙げてみてください」
ドクターに言われましたが、なかなか挙がらず・・・
毎日リハビリに通うということで、退院の許可がおりました。
 
母の右手は使えず、
家事の一切を私がおこなう生活となりました。
父が亡くなった後、母と二人の生活が始まり、
食事づくりは母の仕事となりました。
キッチンからは、私のものは片付けられ、
母の好きなように道具が置かれていました。
 
毎日の食事づくりは、
さぞかし面倒だろうと思っていましたが、
意外にも楽しく、
そういえば・・・
私って、料理作るの好きだったなぁ、と思い出しました。
 
ストレスが溜まったら、料理を作って、
友人を呼んで、お家居酒屋やっていたっけ・・・
 
毎日の料理は、変わり映えしないなぁ、
でも、うまく出来たときには、
ちょっと写真を撮りたくなって、
SNSであげてみたりもしてみました。
 
近くに住む、おなかの大きい姪っ子のところにも、
作ったおかずを届けたりもしています。
 
そんな楽しみ方もあったんだなぁ・・・
自分のための食事は作れないけど、
食べてくれる誰かのためにつくる料理は楽しいです。
あとは、もう少し料理の腕を上げることを目標に
楽しみたいと思っています。

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