佐藤三佳公式サイト

2018.10.8 | カテゴリ:ブログ

ありがとう


こんばんは。
サイモントン療法認定カウンセラーの
佐藤三佳です。
 
札幌は、すでに秋が深まってきました。
朝夕の空気がすっかり冷たくなってきて、
お天気がよくても「寒い」と感じる日が
増えてきました。
 
今日は、ユキムシが飛んでいました。
ユキムシ(雪虫)が飛ぶと、
その後1~2週間で、
初雪が降ると言われています。
白い虫がフワフワと舞い、
もうすぐ冬が来ることを告げます。
今年もそんな季節がやってきました。
 
先日、札幌ドームに行きました。
その日は、日曜日のナイターで、
石井裕也投手の引退セレモニーがありました。
 
ファイターズが試合には勝ったのですが、
2位のホークスが負けたことにより、
対戦相手のライオンズの優勝が決まり、
試合後に、ライオンズの優勝の胴上げを見届け、
そして引退セレモニー。
 
いつもなら、試合が終わるか終わらないかのうちに、
帰ってしまう観客が多いです。
しかも、相手チームの優勝決定の胴上げに
拍手をおくりながら見届け、
セレモニーを待っていました。
 
素敵な引退の挨拶でした。、
引退セレモニーを見届けようと残ったファンへ
感謝の気持ちを伝えてくれました。
(以下、挨拶抜粋)
——————————————-
・・・特に母には感謝の気持ちでいっぱいです。
難聴というハンディを持って生まれてきた僕を
まわりの子と同じように育ててくれて、
たくさんの愛情を注いでくれて、
一番のファンでいてくれたお母さん、ありがとう。
 
そして、調子が良いときも悪いときも
変わらず明るく接してくれた妻と子どもたち、
ありがとう。
 
そして僕を信頼してくれて使ってくれた栗山監督、
いろいろなことを教えてくれたコーチの方、
チームメート、裏方さん、トレーナー、
そしてサポートしてくれた球団関係者の皆様。
その場を借りてお礼申し上げます。
14年間、ずっと幸せでした。
本当にありがとうございました。
———————————————
 
難聴というハンディを持ちながら、
プロ野球という世界で、
プレイすることは、大変なことだっただろうと思います。
 
自分が、ここにいることは、
祖先や家族や、友人、知人、
その他大勢の人の支えのおかげであるということを、
忘れてしまっていることが多い気がします。
 
あたりまえだと思っていることは、
いろいろな人たちの支えや営みの結果、
起こっていることで、
ひとつひとつ、
本当にありがたいことなのだということを、
改めて感じました。
 
先日の地震によって、
あたりまえの日常がありがたいことを
体験しました。
 
ありがたいなぁ・・・と思うこと、
いろいろな人の支えを忘れずにいたいと思います。
「14年間、ずっと幸せでした」
そんな言葉を残したいです。
 
人生の目的は幸福を体験すること。
辛かったり、苦しかったり
時にはあるかもしれません。
でも、ありがたいと思えることが多い日々
幸せだと思えるような日々を、
過ごしていきましょう。

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