佐藤三佳公式サイト

2015.7.20 | カテゴリ:ブログ

『認知行動療法』と腰痛?

Hydrangeas

こんばんは。
札幌在住、サイモントン療法認定カウンセラーの佐藤三佳です。
このサイトにアクセスしていただき、ありがとうございます。
 
札幌は、2~3日間、30℃越えの『夏』がやってきたと思ったら、
翌日には最高気温20℃という『寒い』と感じる日がおとずれたり・・・
なんとも、おかしな気候です。
 
先日、朝から雨が降り出しそうなお天気の日に、
仕事帰りに駐車場まで歩いているときに、とうとう土砂降りの雨が降ってきました。
傘をさしていても、足元はびしょびしょです。
ちょっとだけ早いか遅いかしていれば、こんなに濡れなかったのに・・・
私の隣には、雨男で名高いMさんがいました。
やっぱり・・・。
 
 
先日観ていたテレビの番組で、
『腰痛は脳が引き起こしている』と言っていました。
NHKの番組だったので、観ていた方もいるかもしれません。
 
私も、腰が痛くなることが多々あり、
寒いと特に痛みがひどく、カイロのお世話になることが多いです。
確かに、腰が痛くなると心配が増えてくる気がします。
 
腰痛を持っている人、ギックリ腰で動けなくなった体験を持っている方は、
『またあの痛みがきたらどうしよう』と、
腰をかばって仕事をすることが多くなるのだそうです。
 
普通に動かしていたら、痛みがくるかもしれない。
あの痛みがきたら、動けなくなるから、仕事を休まなければならない。
仕事に穴をあけたら、他の人に迷惑をかけてしまうに違いない。
私は休むことはできない。
 
『~ねばならない』
『~に違いない』
そこにあったのは、執着、そして恐れでした。
どこかで聞いたことのあるフレーズだなぁ・・・
こんなときはビリーフワーク・・・とぼんやり番組を見ていました。
 
そんな腰痛を治すには・・・背中を(腰を)反らせることを一日に何度かおこなうことだけでした。
腰に力を入れても大丈夫ということを脳に理解させるとよいというのです。
それだけでよくなる方が大半なのだそうです。
腰痛は、脳が原因で起こっているというのです。
これ以上やると痛くなる・・・という思い込みというのです。
ほぉ~と感心して観ていました。
 
それでも治らない方に、オーストラリアで行われている治療法があるというので、
何だろうと思ってみていると『認知行動療法だ』という言葉がでてきてびっくりです。
ここで、この言葉をきくとは・・・
 
10日間ほど、研修を受け、
自分と向き合って過ごし、自分の思い込みに気づき、
笑顔で腰痛がよくなったと話していました。
 
『痛み』だけに捉われているのは、脳がさせること・・・
大丈夫という成功体験の積み重ねが大切だというのです。
その大丈夫、『自分にとってどうなのか』が重要です。
 
思い込みなどで、自分自身にプレッシャーを与えてしまっている時、
つらくて、つらくてたまらない時、
自分では、どうにも光が見えてこない時、
サイモントン療法がお手伝いします。
いつでも、ご相談ください。

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