佐藤三佳公式サイト

2015.8.23 | カテゴリ:ブログ

『ありがとう』ってあったかい(^o^)

23074253-白い背景上にタイヤの描画[1]
こんばんは。
札幌在住、サイモントン療法認定カウンセラーの佐藤三佳です。
このサイトにアクセスしていただき、ありがとうございます。
 
札幌はすでに秋の気配です。
よく見ると、街路樹の高い部分の葉っぱが赤く色づいているものもあります。
北海道は、夏が短いのです。
 
 
昨日の土曜日、勤務日だったので、
いつものように、朝8時過ぎに職場の駐車場に車を停めました。
そこから歩いて7~8分の職場で仕事をし、
夕方5時半の終業時間の直前・・・それがはじまりでした。
 
自分の車で休憩して帰ってきた職員が
「車のタイヤがパンクしてるよ」と私に告げました。
「え???」
「完全にペシャンコ。あれ動かせないよ。スペアタイヤある?」
「・・・たぶん。入っている・・・」
 
この時点で、頭の中は起こっている出来事についていけていません。
『なんで??朝は、変わったことなかったけど??』
近くで、会話を聞いていた同僚が、
「よし、タイヤ交換しに行こう」と私に声をかけてくれました。
「そうだ、タイヤを交換しなくちゃ。
タイヤ交換なんて・・・自分でやるのは何年ぶりだろう」
 
こんな時、周りに仲間がいるということは、本当に心強いです。

 
駐車場に着いて、無残なタイヤと対面・・・これは、ヒドイ(>_<)です
先に駐車場に着いていたもう一人の同僚が、
「手伝いますか?」と軍手を手にしながら、声をかけてくれました。
「お願いします」とその親切に、甘えさせてもらいました。
 
私は、スペアタイヤを車から出しただけで、
ジャッキなどは、すべてその同僚の車から出てきました。
素晴らしい手際!!
それもそのはず。
彼は、職場の公用車の管理をしている人なのです。
 
あっという間に1本のタイヤ交換は終了。
しかし、何かが刺さっている様子はありません。
「このまま、スタンドに寄って、修理してもらったほうがいいですよ」
とアドバイスされ、その通りにしました。
スタンドでは「何かが刺さって、抜けた痕がありますね。」と言われ、
「まさか、悪戯されたとか?」と聞くと
「いや、それはないと思います」と言われ、ホッとしました。
 
『パンクしているよ』
と言われたとき、たくさんの嫌な感情や不安がでてきました。
「なんで、私の車が?」「朝は大丈夫だったのに」
「悪戯されたの?」「誰かに恨まれてるのか?」・・・etc
 
しかし、見方を変えてみると
『休憩にいった職員が見つけて教えてくれたから早めにわかった』
(教えてくれてありがとう)
『近くに同僚がいたから、混乱せずに済んだ』
(一緒にいてくれてありがとう)
『親切な同僚がいたから、スペアタイヤへの交換が早く終わった』
(手をかしてくれてありがとう)
『時間がまだ早かったから、スタンドですぐに修理をしてもらえた』
『明るい時間でよかった』
『今日は雨降りじゃなくてよかった』
『見つけたのが一人きりじゃなくてよかった』
 
事実は「私の車のタイヤがパンクしていた」ことです。
このことによって私は、周りの仲間の親切に
感謝の気持ちを持つことができました。
 
「ありがとう」と思ったとき、
とてもあたたかい気持ちになることができました。
自分にとって『よかった』ことに目を向けましょう。

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